こんにちは。yamadori織田です。
9/15~10/4まで、安曇野のアウトドアショップITOMIZUさんにて、「山の辞典展」の巡回展を開催させていただきました。
少し間が空いてしまいましたが、そのレポートをお届けします。
と、その前に・・・
おかげさまで、『山の辞典』は出版から半年足らずで、重版出来となりました。
皆さま、本当にありがとうございます(TT)
振り返ると、企画構想から撮影、執筆、制作と、まる2年半の時間を経て、今年2024年5月に、雷鳥社から出版できた『山の辞典』
最初はここまで完全なビジュアルブックではなく、ごはんがおいしい山小屋とか、温泉を楽しめる山など、もう少し実用書よりの内容でした。あと、もう少しコースなどについても紹介する話も出ていました。
が、登山のガイドブック的な本はもう既にたくさん出ており、我々が作る本とは少し違う。
編集の谷口さんと何度も話し合い、手に取ってずっと残しておきたい、山の本はどんな本なのか、考え抜いて生み出されたのがこの『山の辞典』です。
山の辞典展に来場された方に一番聞かれたのが、「本に載ってる山、全部登ったんですか?」という質問。
結論から言うと、「掲載している山の7~8割くらいは我々が登っています」
残り2割は登っていてもちょうどいい写真がなかったり、遠方でなかなか行けない山だったりで、お借りしている写真なのですが、8割は我々yamadoriの写真です。(yamadoriのどちらの写真かは、巻末に掲載しています)
『山の辞典』がきっかけで、また新しい山のつながりが次々と生まれていき、本当にうれしいです。
山の辞典展は、呼ばれれば全国どこでも駆けつけますので、山の辞典展の開催を希望される書店さんやギャラリー、カフェや山道具店さんがいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。
そして山の辞典展レポート前に、ちょっとだけ槍ヶ岳山行の写真を。
本当に最高のお天気の中、登ることができた槍ヶ岳。
山の神さま、ありがとうございます!
では、山の辞典展の様子をUPします。
設営が終わってみたら、最初ホトリで開催した展示がしっくりITOMIZUさんのスペースに収まりました!
冊数多めに用意していたのですが、何と『山の辞典』は完売!
本当に感謝です。
こちらの壁は、ホトリの時の展示と同様、二人の作品を塊で展示。
こちらは川野氏の作品です。
そしてこちらはわたくし織田の作品。
ホトリで開催した時より、若干作品数を増やしました。
このメッセージが刺さる方続出(笑)
わたくし織田の個人レーベル、mt.souvenirのポップアップショップもオープン。
どうやらこちらもたくさんの方にお買い上げいただいたようで・・・本当にありがとうございます。
等高線柄Tシャツや手ぬぐい、タイベックバッグなどを販売しました。
とても広いITOMIZUさんの店内。
この、広い田んぼを前に靴を脱いで上がるスペースがとても居心地がよいです。
ギャラリースペースはこんな感じでつながっています。
初日設営後、少しの時間在廊したのですが、連休中ということもあり、下山後立ち寄るお客様がたくさん!
大盛況でした。
山の辞典展もじっくり見てくださり、皆さま本当にありがとうございます。
そして早いもので最終日。
初めてITOMIZUさんのバータイムにお邪魔しました。
撤収完了後、ノンアルビールをいただきました!
夜の雰囲気もなかなかでした。
というわけで、山の辞典展 in ITOMIZU、会期を終了いたしました。
来場くださった皆さま、『山の辞典』ほか購入くださった皆さま、そして展示しませんかとお声がけくださったITOMIZUさん、ありがとうございました!