【yamadori会報誌プロジェクト #1】始動、そして冊子のイメージを膨らます

yamadori結成にあたり、最初に作りたいね!と話していたのが、会報誌。
よく、山岳会などで活動報告のような冊子が制作されているのを見たことがありますが、それに近いものをyamadoriでも作ろう!という話で盛り上がっております。yamadoriのプロジェクト第1弾です。

それで、どんな感じの作品にしようか?と、yamadoriの片割れ・saorinは参考になりそうな冊子や会報誌を集めてみました。

メルカリ(笑)で見つけたのがこちら。
「マナスルに立つ」というタイトルの映画のパンフなのですが、このぺらぺら具合といい、めちゃくちゃ昭和感漂うレトロなデザインと言い、かなりツボです(笑)

ところどころに広告入ってるのもたまりません。

裏表紙の広告もこれまたキャッチー(色んな意味で)
キッスしても落ちない口紅、魅力の6色・200円

山岳文芸誌「アルプ」も、yamadori会報誌に多大な影響を与える予感です。

「アルプ」とは何ぞや、と調べてみたら、北海道に「北のアルプ美術館」なる建物があるのを発見!
機会があったらぜひ訪れてみたい場所ですね。

北のアルプ美術館
http://www.alp-museum.org/mokuji.htm

この北のアルプ美術館によると、「『アルプ』は、哲学者の串田孫一が代表となり、詩人の尾崎喜八をはじめ、版画家の畦地梅太郎、作家の深田久弥、写真家の内田耕作等が中心となって、昭和33年(1959)に創刊された文芸誌です。」とのこと。(北のアルプ美術館 館名の由来から引用)

「アルプ』の写真はすべてモノクロ。文章の感じもこれまた渋く、いかにも”文芸誌”という風情です。

yamadoriの会報誌はカラー写真をふんだんに盛り込む予定ですが、今回ご紹介した出版物の、古めかしいけど新しい、みたいな雰囲気も取り入れられたらな~と思っております!

また制作が進んだらご紹介しますね。

yamadori / saorin

【yamadori会報誌プロジェクト #2】本の装丁・デザインを考えるはこちら>>>